保育実習生必見! 子どもたちの心を掴む「たかが絵本、されど絵本」の極意

保育実習

保育実習生の皆さん、絵本読み聞かせは、子どもたちとの距離を縮め、信頼関係を築くための強力なツールです。観察実習でも部分実習でも、ぜひ自分から担当保育士に「絵本を読みたいです」と伝えてみてください。パネルシアターやペープサートも素敵ですが、絵本は子どもたちにとって最も身近で慣れ親しんだ存在であり、事前の準備も比較的容易です。

「たかが絵本」と思ってはいけません。年齢に合った絵本を選んだとしても、読み方一つで子どもたちの反応は大きく変わってきます。クラスの雰囲気や子どもの発達段階は様々。それらを一番知っているのは担任の先生です。絵本を読む前日には必ず先生に見せ、意見を聞くのが成功への最短ルートです。さあ、子どもたちの心を引き付ける、実践的で深い読み聞かせのコツを見ていきましょう。


読み聞かせの極意:準備と実践の詳細

準備:担任の先生に相談&徹底した読み込みがカギ

成功する読み聞かせは、準備段階で決まると言っても過言ではありません。

担任に相談する重要性:

クラスには独自の雰囲気、流行りの遊び、そして子どもたち一人ひとりの発達年齢があります。どの絵本がそのクラスに最適かを実習生が一人で判断するのは非常に難しいことです。必ず事前に担任の先生に相談し、アドバイスをもらいましょう。「このクラスの子たちは、もう少し言葉が少ない絵本の方が集中できるかも」「今は乗り物の絵本が人気だよ」など、経験に基づいた貴重な意見が聞けるはずです。子どもが夢中になる絵本を選ぶことで、読み聞かせの成功率は格段に上がります。

絵本を読み込む:

選んだ絵本は、声に出して何度も何度も読み込みます。内容を頭に入れるだけでなく、どこで間を取るか、どのページで声を強めるかを体に覚え込ませましょう。ただ読むだけでなく、どのように読めば情景が伝わるかを考えることが大切です。

実践:声の大小と絵本の大きさ、そして「間」で引き込む

子どもたちは「お姉さん先生」「お兄さん先生」が大好きです。最初はみんな注目してくれますが、声が小さかったり、緊張が伝わってきたりすると、途端にざわざわしてしまいます。

声のメリハリ:

声の大小、高低、スピードを意識的に使い分けることで、子どもたちの関心を引きつけます。わざと小さな声にして、聞こうという気持ちを持たせるのもテクニックです。子どもたちは絵と言葉で想像の世界を広げるので、聞き取りやすいスピードと声量を大切にしつつ、感情を込めて読むことが重要です。そのため何度も読み込むことが大切になってきます。

読む場面と絵本のサイズ:

いつ、どこで読むかによって、適切な絵本の大きさや読み方が異なります。

午睡前(ゴザ上・膝の上):

人数が比較的少なく、子どもたちが保育者の近くに集まっている状態であれば、小さな絵本でも十分集中させられます。アットホームな雰囲気で、子どもたちとの距離感を大切にしながら読むことができます。

椅子に座った状態:

子どもたちが横にも縦にも広がるため、ある程度の大きさが必要です。角度も非常に重要で、一番端に座っている子も見えているか、常に確認しながら絵本を持つ位置や角度を調整しましょう。

合同保育・大勢に読むとき:

机や台を使っての大型絵本や紙芝居、大きめの本を選びます。この場合も、一番端や遠くの子が見えているか確認する配慮が不可欠です。また、異年齢児がいる場合は、全員が楽しめる内容の絵本を選ぶように気をつけましょう。

子どもたちの様子を見る:

絵本に集中しすぎず、時々顔を上げて子どもたちの表情を見るようにすると、反応に合わせて読むスピードや声量を調整できます。絵本への導入として手遊びなどを取り入れるのも有効です。


まとめ

絵本の読み聞かせは、単なる時間潰しではありません。子どもたちの感性を育み、言葉への理解を深め、そして何より子どもたちと心を通わせるための、非常に価値のある大切な時間です。

  • 自分から積極的に読む機会を作りましょう。
  • 担任の先生に相談し、クラスに合った絵本を選びましょう。
  • 読み込みを徹底し、**声の強弱と「間」**で子どもたちを引き込みましょう。
  • 読む環境に合わせて、絵本の大きさや角度を工夫し、全員が楽しめるように配慮しましょう。

これらのポイントを押さえれば、保育実習での読み聞かせはきっと成功します。自信を持って、子どもたちとの素敵な時間を楽しんでください!

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こどもたちに大人気の絵本です。こちらも3〜5歳児の幼児クラスで読むことが多いです。

思いついた絵本を何冊か紹介しましたが、学生のうちは、買わなくても保育園の絵本を借りたり、図書館の絵本を借りたりしても良いのです。

参考になれば嬉しいです。

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