こどもの良いところを見つける
新し担任に子どももドキドキしていますが、保護者も子どもとは違う視点でドキドキしています。
大切な子ども預けるのです。信頼できる、素敵な先生に預けたいと思うことは当たり前です。
保育経験や、結婚して仕事しているという共通点、子どもがいてその経験が会話につながり信頼関係が深くなることも多々あるのも事実ですが、新人保育士には新人保育士なりの会話の仕方もあるんです。
それは、一生懸命こどもの良いところ・かわいかったところ話すこと。
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毎日、ノートにクラスの子どもひとりひとりがかわいかったポイントや、できるようになったことなどプラスのことを、ひとりにつき1日3個書いてみてください。
これが、保護者と仲良くなるポイントです。
一生懸命保育に取り組んでいれいるほど、こどもマイナス面が目立ってしまい、そちらを優先的に伝えてしまうなんてことは絶対にしてはいけません。
マイナス面はいつ伝えるの
話を聞いていない、活動についてくることができない、絵本みられない、動きが激しい等々、日々の保育で困ることもマイナスの事柄です。
もし、これらが4・5・6月に起こるのであれば、保育の内容を変えてその時にどんな反応だったか情報を集めることが得策です。
保護者が心を開いてくれたと感じることができたら、
「今日はこんなこと(プラスのこと)があったんだよ。とてもかわいかったの。そういえば最近(マイナス面)保育園ではこんな感じなんだよね、おうちではどう?」
まずはプラス面を話す。その後話したいマイナス面を重くならないように話し、保護者から意見を求める。
ここでのポイントは「最近」と「おうちではどう」です。たとえ毎回であっても、最初に保護者に伝えるときには「最近」と伝えると保護者への負担が少ないです。その後続くようなら
「そういえば、この間言っていた○○なんだけど、続いているのよね。どうしたら○○ちゃんに楽しく過ごしてもらえるか保育園でも考えたくてお母さん(お父さん)の意見を聞きたいんだ」
と内容によっては面談に繋げていきます。
ただし、他害がある場合は別です。上司に伝えた上で、どういう伝え方が良いか園で話し合ってください。
見たままを話せばいいでしょ!
と勝手に保護者に伝えてしまうと、後で苦情が来たり訴えられてしまったりする原因なります。
共通点を探す
連絡帳があり、お家での過ごしを保護者が記入しくれる場合はその文面を必死で読みましょう!
何かしらピンとくる場面があるはずです!そこから話しを無理矢理広げていきます。うまくいかなかったとしても大丈夫。何度も何度もトライするうちに絶対に心を開いてくれます。
連絡帳の朝食や夕食の欄から話しを広げることもできますね。
又、仕事の話題やどこに住んでいるか、出身地の話題などなど保護者自身のことを話題しても会話は盛り上がります。
焦らずに一年間で仲良くなるつもりで構えていると、良いとおもいます。
当番のときなどは、先輩保育士の言動を盗んでください。これはすごい!と感じたら全く同じことをしても構いません。まねることで自分のものになっていきます。



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